相手に言い返したくなった時に。人間関係を守る魔法の呪文
どうも丸山です。おめでとうございます。「言い返す」です。
「それは違う」「一言言い返したい」と感じる瞬間は誰にでもあります。自分の言い分を伝えたい、あるいは相手の意見に納得できない時に言葉を選んで反論しようとする試みは自然なことです。
ただ、感情のままに言い返すことは本当にあなたの得になるのでしょうか?
今回は人間関係を壊さずに心の平穏を保つための考え方をご紹介します。
1. 議論に勝って勝負に負けるリスク
言い返したい衝動に駆られた時、思う存分に熱い議論を交わすディベートをすることが正解とは限りません。なぜなら相手を言い負かして屈服させたとしても、それによって人間関係に亀裂が入ってしまう可能性があるからです。
いわゆる「議論に勝って勝負に負ける」という状態です。コミュニケーションや人間関係という観点で見ると相手を言い負かして良いことは一つもないと言っても過言ではありません。
もしあなたの目的が相手を言い負かすことそのものでないのなら言い返すことはあまり良い結果を生み出しません。
2. 賢人から教わる許しの知恵
言い返したいけど人間関係を悪くしたくない。そんな時に活用したいのが古代ギリシャの哲学者アリストテレスの言葉を借りた考え方です。
「反論をするものにはより厳しい罰を、自ら反省して然るべきという者には許しを与える」
これは相手の態度に応じてこちらの対応を決めるという考え方です。詳細な文言や翻訳の解釈は様々ですがこの考え方を取り入れることで高ぶった感情を冷静に抑えるきっかけになります。
3. 怒りを鎮める魔法の呪文
アリストテレスの知恵を現代の私たちが使いやすいように、そして自分自身に言い聞かせやすいように解釈すると次のような呪文になります。
「言い返してくるなら言い返しますよ。言い返してこなければこれ以上何も言いませんよ」
衝動が湧いたらこの言葉を心の中でひたすら唱えてみてください。これを繰り返すことで視野が狭くなっている状態から抜け出し「言い返しても何もいいことがない」と冷静に判断できるようになります。
4. 生産性のない争いを避けるために
この呪文を唱えることは一種のアンガーマネジメント(怒りのコントロール)として非常に有効です。生産性のない言い争いに時間やエネルギーを割くよりも、この考え方を知っておくことで自然と怒りの矛を収めることができるようになります。
あえて相手を刺激したりヒートアップさせることが戦略的である場合はその限りではありませんが、基本的な人間関係においてはこのアリストテレスの知恵をベースに持っておくことをおすすめします。
まとめ
言い返したい衝動に駆られた時は一呼吸置いてアリストテレスを思い出してください。
- 言い返してくるなら言い返す。
- 言い返してこないなら何も言わない。
このシンプルな指針を持つだけであなたのコミュニケーションはより穏やかで建設的なものに変わっていくはずです。
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ありがとうございました。


