ゲストとホスト:お互いが心地よい時間を作るための役割と意識
どうも丸山です。今回は「ゲストとホスト」という話です。
呼ばれた側(ゲスト)と呼んだ側(ホスト)、お互いの立ち振る舞いがどのようであれば両者にとって居心地が良い状態になるでしょうか?
結論から言うとゲストは「何もしない」ホストは「全てをする」ことがそれぞれの役割です。
ただし、この原則を実行する上でお互いが気持ちよく過ごすためにはポイントがあります。
お互いが理解しあっていないのにこれをすると変な空気になりますからね。以下解説していきます。
1.関係性の成立
まず前提として「ゲストとホスト」という関係性が成立する場合について整理します。
あなたが誰かを呼ぶ、もしくはあなたが誰かに呼ばれたときです。単純ですね。
自宅、会社、飲食店、ショップなどなど場所を問わず様々な場面で発生しています。
呼んでもないのに来る、あるいは呼ばれてもいないのに自分から行くというケースではそもそもゲスト・ホストという呼び方はしません。あくまで「呼んだ」「呼ばれた」という関係性が成立する場合にそれぞれの役割を意識することでお互いが気持ちのいい状態を築くことにつながります。
2.ゲストの役割:「何もしない」が原則、ただし「そぶり」は大事
ゲストの基本的な役割は「何もしないこと」です。
とはいえ本当に文字通り何もしないでいるとホスト側と感覚が合わずに角が立つようなことになりかねません。ホスト側から「この人は本当に何もしてくれないな」と思われてしまう可能性もあります。
そこで大事になるのが「何かをしようとするそぶり」です。
もしホストがせかせか動いているようであれば「やりましょうか」「お手伝いしましょうか」と声をかける
ということですね。イメージでいうと「食事などでご馳走してもらうことが決まっている場合でもご馳走される側は財布を出すようなそぶりをするのが大事だ」と言われるのと同じ考え方です。
実際にそうするかどうかはさておき、こうした動作を選択するとホスト側もゲストが気を使ってくれていることがわかりますよね。結果としてゲストは「何もしない」のですが「そぶり」を見せることでわだかまりを未然に防ぐことができます。
3.ホストの役割:「全てをする」、それを「伝える」こと
ホストの役割は「全てをする」ことです。
あなたが相手を呼んだ以上、相手にはおもてなしをしてあげたいと考えるのが自然なことです。そのため「全てをする」というのは道理に叶っています。
ホストにとって特に重要になるのがこの役割をゲストにしっかりと伝えることです。
もしホストが何も言わないとゲストは「自分も何かやらなきゃいけないのかな」「ただ居るだけなのもなんだし」とそわそわしてしまうかもしれません。
ホストは「今回は私が呼んだので特に何かをやっていただく必要はないです」と明確に伝えましょう。
「むしろ居ていただけるだけで嬉しいのでどうぞゆっくりくつろいでいてください」と伝えることが大切です。
あまりおすすめはしませんが、伝えた上でゲストがどのようにくつろぐのかを見定めることもできます。
いわゆる「試す」という行為です。自由を許されたゲストがなにをするのかを見るともなしに見るということです。自由を許されると人の本質が表れやすいですからね。
ただし、相手の人間性を品定めするような目線で見るのは好ましくないので必要だと思ったときに限りこの視点を活用してください。
まとめ:それぞれの役割を意識する
ゲストとホスト、それぞれの立場における役割を改めてまとめます。
- ゲストの役割: 何もしない(するそぶりは大事)。
- ホストの役割: 全てをする(明確に伝える)。
呼んだのに相手に全部やってもらおうとする、呼ばれたのに自分がやろうとする、という動きはNGです。お互いが役割を理解し合った上で行動を共にすると非常に心地のよい時間を過ごせるようになります。相手がこれらの考えを持っているかわからなくても、まずあなたが意識をして行動してみると良いです。
環境はまず自ら動くことで変わります。
ありがとうございました。


