組織の中での人間関係、そのモヤモヤは「誰」のせい?



どうも丸山です。今回は「組織の中」という話です。
組織という括りを拡大解釈すると国家、ひいては地球という壮大な範囲にまで及びますが今回は主に会社組織に重点を置きます。何らかの仕事をしているならば組織の中で過ごしているということですね。

そんな組織の中での人間関係は時に複雑でいざこざやトラブルに発展することもあります。もし今あなたが組織内での人間関係に悩んでいるなら平穏を取り戻すきっかけとなるかもしれません。

1:組織の論理が織りなす人間関係の複雑さ

組織の中での人間関係は個人と個人の問題だけでは語れません。そこには「組織の論理」や「ルール」といったものが深く関わってきます。意見の相違や考え方の違いが生じた場合、個人的な感情や価値観だけでなく組織のルールに沿ったものであるがゆえに起こることがあります。

組織に属するということは良くも悪くもルールや規範に「束縛」されている状態とも言えます。もし組織の外であれば発生しなかったであろう対立が組織内で生じた場合、それは組織のルールや仕組みが作用している可能性が高いのです。上司、部下、同僚といった与えられた役割、立場も関係性に影響を与えます。

2:問題の矛先は「人」ではなく「システム」へ

人間関係のトラブルやいざこざが組織の中で発生する際、その根本的な原因は「人に問題があるわけではない」という視点を持つことが非常に重要です。相手の人間性が悪いからということではないのです。それは「システムに不具合がある」と考えるわけですね。

なぜなら特定の組織に長く所属しているとその組織のルールや規範に沿って行動して生活する時間が長いため、個人の思考パターンまでもがその影響を受けるからです。相手の思考が組織のルールによって「浸食されている」とさえ言える状況があるのです。プライベートな自分までも仕事状態と同じということですね。時代によってニーズは分かれますが、今この時代に求められているものはモーレツ社員ということでもないので、あなたが経営者や起業家でない限りは完全に別物として扱っておかないと人生を損する可能性があります。

株式有限合同合資つまり会社はもちろん、NPONGO非営利団体、あるいは自治会やPTAなどあらゆる種類の組織でこの原理は当てはまります。もしどこかの団体や組織に所属している人と人間関係に亀裂が生じた場合、それは「その中だからこそ起こっていること」なのです。

3:組織の仕組みを理解することが心の平穏をもたらす

では、どうすれば心の平穏を保てるのでしょうか?それは組織の中で起こった出来事を「相手の人の問題」ではなく「組織の論理やルール、仕組みがそうさせている」と理解することです。この理解があれば「仕方がない」と許す気持ちになれるでしょう。

これは「人対人」の問題ではなく「こうした仕組みだからこうなるんだな」と思えるようになるということです。その結果あなた自身の「心の平穏」が手に入ります。特定の個人に対してネガティブな感情を抱くのではなく組織の仕組みに対して考えることで心の負担が軽減されるのです。

どれだけ理不尽なことを言われたりされたりしてもそれはその組織内のシステムに基づいていると考えることができます。②で注意喚起のようなことを言いましたが組織に長く所属することはその組織のことが自身の生活スタイルや思考パターン、さらには行動、習慣、性格にまで影響を及ぼすのは当然のことです。これを理解していれば目の前の相手に矛先を向けるようなことはしなくなるでしょう。

4:あなたが選べる「未来」

組織の規模や仕組みによって状況は異なりますが、この理解があればあなたが「その組織に合うか合わないか」という選択をすることができます。つまり「立ち向かうのか」「立ち去るのか」「無関心でいるのか」といった選択肢が自分にはある、と認識できるのです。

もし今すぐ選択できないとしても選んだものを実行するためにどのくらいの期間が必要かを逆算して計画することも可能です。このようにあなたが所属をしている組織の論理を考察して理解する過程を経て選択することで、より納得感のある決断ができるようになります。


まとめ

つまるところ会社でのいじめやパワハラなど精神的な苦痛の原因は人間関係にあります。仕事そのものが嫌でノイローゼになったり鬱になったりすることは少なく、多くは人間関係のストレスが引き起こすものです。組織の中でどのような人間関係の問題が起こったとしても「これは組織の中で起こっていることだから当然起こりうるんだな」と知っているだけで心の落ち着きを保つことができるはずです。
また渦中の渦に巻き込まれにくくなるように行動もできます。この一連の思考がお役に立つと幸いです。

ありがとうございました。


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