あなたは「常識」という鎖に縛られていませんか?
「常識に縛られるな」という表現があるように、常識は私たちを繋ぎ止める鎖のようなものです。 多くの人がこの鎖に縛られているからこそ、「常識」が世の中で通用しているとも言えるでしょう。
あなたにとっての常識とは?
世間の常識、非常識…色々な言葉がありますね。 実は私、この「常識」という言葉があまり好きではありません。 日本人は特に周りと同じであることを好む傾向があるためこのような言葉が好まれるのかもしれません。
いつから何を常識だと感じるようになったでしょうか? 生まれたばかりの赤ちゃんに常識はありません。 常識とは生きていく中で身につくもの、身につけさせられるものです。 知らず知らずのうちに周りの人と同じように考え行動するようになるのです。
組織の常識はあなたの常識?
大人になってからの常識、特に社会に出てからの常識はあなたの生活に色濃く反映されるのではないでしょうか。 一つの組織に長く勤めることは素晴らしいことですが、コミュニケーションという側面から見ると長年同じ組織に身を置くことでその組織の常識が自分の常識になってしまうことがあります。
その結果、周りの状況が見えなくなったり他の考え方を知らないことにすら気づかなくなってしまうのです。
もちろん、一つのことを長く続けられるのは素晴らしい能力です。 とはいえ会話やコミュニケーションにおいては視野が狭くなってしまう原因になる可能性もあります。
多くの人はどこかの組織に属して生活しています。 人生の多くの時間を組織で過ごすということは、その組織の常識が自分の人生の常識になりかねないということです。
常識という鎖から抜け出すために
どうすれば「常識という鎖」から抜け出せるのでしょうか?
それは、外の情報を積極的に取り入れることです。
多くの人の人生において大きな割合を占める「働く」という時間。 その大部分を一つの組織で過ごしているのであれば意識的に外の世界に目を向ける必要があります。
そのための手軽な方法の一つが読書です。 多くの知識や考えに触れることで自身の常識を相対化することができます。 本だけでなく、インターネットにも様々な情報が溢れています。
アインシュタインは「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである」と言ったとされています。 常識は捉え方によっては偏見の塊とも言えるのです。
私たちは全員違う考えを持っています。 その個性を大切にしつつ、一つの知識や組織、情報に縛られず様々な角度から物事を見るように心がけましょう。
気づくことの大切さ
大切なのは、今ある状況や常識に囚われすぎないことです。 そして、「もしかしたらこれは誰かが作った常識かもしれない」と気づくことです。 国家の法律でさえ突き詰めれば誰かが決めたもの、誰かの常識の集合体なのです。
何事もそうですが、気づきが変化の第一歩です。
最後に
常識に縛られず広い視野を持って生きていきましょう。
その視野はあなたが誰かとコミュニケーションを取るうえで必ず役に立つものとなります。


