自分を疑うことの大切さ:人間関係をより良くするために
どうも丸山です。今回は「自分を疑う」という話です。
あなたは間違っていると非を認めることができるでしょうか?ここを突破するためには理性を駆動させる必要があります。時としてあなた自身を疑うことによってコミュニケーションの取り方や人間関係が変化してくることがあるということですね。
1.なぜ人は自分を正しいと思うのか
私たちは誰でも自分の言葉や考えを「正しい」と思いたいものです。普段ネガティブな考え方をする人であっても同じです。人は防衛本能という観点から自分自身のことを間違っていない、正当であると思うようにできています。同じような経験を積んでいる相手に対してだとなおさらです。
例えば「自分はダメだ」「間違っている」と思っていても「そんな自分も正しい」と思いたい傾向があります。そのこと自体は正しいと思っているからこそネガティブであるということです。ですからどのような人であっても自分自身が思うことに関しては「合っている、正しい」と思いたいものなのです。
変でも駄目でもない自然なことなんですね。
2.自分を疑わないことの落とし穴
自分自身が思っていることは全て正しい、と疑わないでいると問題が起こります。視野が狭くなる、視座が低くなる、自分勝手な人間になってしまうということです。
そうなりたければそうすればいいですが、望んでこうした方向に進みたい人はいませんよね。
初めは意識をしないと気付かぬうちに自ら罠にハマっていってしまいます。
3.自分を疑うことのメリット
自分を疑うことができれば良い変化が訪れます。落とし穴の逆で視野が広がる、視座が高くなる、周囲を気遣えるような人間になっていくということですね。あなたとは違う考えも自然と受け入れる体制が整うということでもあります。多くの意見を受け入れられるようになる=思考が広がるということです。
4.どうすれば自分を疑うことができるのか
では、あなた自身を疑うためには何をすれば良いのでしょうか?
具体的には以下のような問いを自分に投げかけてみましょう。
- 自分が行っていることは果たして本当に正しいのだろうか?
- 無意識のうちに自分の経験のみをベースとして人に話をしていないか?
- 誰かから教えられたことをそのまま教えているがそれが今の時代に合っているのだろうか?(例:親や教師、先輩から言われたこと)
- 育てられたように育てているがそれは相手に合っているのだろうか?
当然ながら時代が違えば教え方や伝え方、育て方も違います。過去に自分が受けたものをそのまま次の世代に伝えていないか、時代の潮流に沿ったやり方をしているかを問い直すことが重要です。
相手との関係性がうまくいかないのはもしかするとあなたが自分のことを「正しいから」と無意識のうちに思っていて自らを疑わずに接しているからかもしれない。このように自分を疑う考えを持つことで状況を改善していける可能性があります。
5.「疑う」と「否定する」は違う
ここで一つ注意点があります。「疑う」と「否定する」は異なります。
あなたは自分自身を否定する必要はありません。自らを否定し続けていると自信の喪失へと繋がってしまうからです。「自分は間違っているんだ」と思う必要はないのです。
あくまで「疑う」ということです。「これでいいのだろうか?」という振り返りのようなものです。自分が正しいと思ってしまうのは誰にでも起こりうることですが、それを否定したり間違っていると断定する必要は全くありません。ネガティブな自己評価に対してもそれを疑わないでいる状態も含めて「自分自身を疑う」という考えを持つことが大切です。
まとめ
「自分を疑う」ということはあなたが誰かとコミュニケーションを取る際や人間関係を育む際に非常に有効な考え方です。私を含めて人は誰でも自分は正しいと思いたいという性質を持っています。その上で「自分自身を疑う」という考え方を持つ。それは間違っていると決めつけることではなく、あくまで「これでいいのかな?」と問い直すことです。
この考え方を持つことができるとより視野が広くなり視座も高くなり多くの意見を受け入れられるようになります。
自分を疑う疑念を持たないと何も変わりません。より良いコミュニケーションや人間関係のためにぜひ「自分を疑う」という視点を取り入れてみてください。
ありがとうございました。


