【人間関係を円滑に】誰でもしている「偏った見方」とうまく付き合うコツ
どうも丸山です。今回は私たちが無意識にしている「偏った見方」についてです。誰にでもあるこの見方とどうすれば上手に付き合っていけるのかを深掘りしていきましょう。
1. 「偏った見方」って、そもそも何?
人とのコミュニケーションにおいて相手のことを見る、話かけられる、意見を聞く等々。私たちは無意識のうちに「偏った見方」をしています。バイアスとも偏見とも言いますよね。これまでに培ってきた固有の考え方に基づいています。
そしてこの「偏った見方」はあなただけでなく私を含め誰もがするものです。言葉を聞いたときに瞬時に思い浮かぶ最初の考え、いわゆるファーストインプレッションには日頃自分が考えていることや相手を普段どのように見ているかが色濃く反映されます。どうしても「偏り」が生じてしまうのです。これは良い悪いではなく人間の自然な認知のプロセスと言えるでしょう。
2. 偏った見方だけで止まると何が問題?
この自然な「偏った見方」だけで思考が止まってしまうと時に相手とぶつかったり人間関係が離れてしまったりする原因になることがあります。なぜなら相手が言った言葉や行動の本来の意味とは異なる意味であなたが受け取ってしまう可能性があるからです。
例えばあなたが商品を売る仕事をしていて、購入者から会計担当者「こんな商品買ってない」と連絡が入ったとします。その会計担当者からあなたに「本当に売りましたか?」と確認の連絡が来たとしましょう。この時あなたがもし日頃からその会計担当者をあまりよく思っていないと、まず最初に「不正を疑われているのではないか」という偏った見方が浮かぶかもしれません。
しかし実際には会計担当者は単に事実確認をしたかっただけであなたを疑っていたわけではない、という可能性も十分にあります。
このように自分の最初の偏った見方だけで判断すると相手の真意を見誤り関係に溝が生まれる可能性があるのです。
3. 「偏った見方」とうまく付き合う方法
では誰もがしてしまう「偏った見方」とどう向き合えば良いのでしょうか?
まず大切なのは自分が偏った見方をしてしまうことを否定せず「これは自然なことだ」と受け入れることです。そして相手の言葉や行動に少しでも違和感を感じたときには「それってどういう意味で言ってるんだろう?」と一旦立ち止まって考えるようにします。すぐに自分の解釈に飛びつくのではなく一呼吸置くイメージです。
さらに、ここからが重要です。最初の「偏った見方」が心に浮かんだ後、その対象となっている相手の立場に立って「相手の偏った見方」をあなた自身で想像することです。
先ほどの例で言えば「自分は不正を疑われていると思ったけれど会計担当者としては単に帳簿と突き合わせるために事実確認をしたかっただけなのかもしれない」というように相手の視点から考えてみるのです。
このように自分の偏った見方(一方の傾き)だけでなくその逆の方向(相手の視点からの傾き)も考えてみる。両方の「偏り方」を自分の中で体験し検討してみることで考え方の幅が広がり相手への歩み寄りができるようになります。それはもはや一方的に偏っている状態ではなくなり「公平な見方」ができるようになる と言っても良いでしょう。平等な見方は難しいかもしれませんが自分の見方次第で公平な見方はできるようになります。
4. まとめ
人は誰でも日頃の経験や考え、相手への印象によって言葉や状況を「偏った見方」で捉えてしまうものです。それは自然なことですがその最初の偏りだけで判断を終えてしまうと相手との間に誤解が生じ人間関係に支障をきたす可能性があります。
だからこそまずは自分が偏った見方をしていると自覚し、その上で意識的に逆の視点からも物事を見てみましょう。「偏った見方」が浮かんだら逆にも傾いて見てください。この習慣をつけることで相手の真意をより正確に理解できるようになります。
ありがとうございました。


